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J-GLOBAL ID:201202219214095032   整理番号:11A1290297

Holcocerus arenicola(鱗翅目:ボクトウガ科)の性行動の日周期とフェロモンタイター

Circadian rhythms of sexual behavior and pheromone titers of Holcocerus arenicola (Lepidoptera: Cossidae)
著者 (7件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 307-313  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1455A  ISSN: 0454-6296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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砂ヤナギ(Salix psammophila)の主要な根穿孔害虫であるHolcocerus arenicolaの呼びかけと交尾行動を,それらの活動リズムを研究するために,暗期の6時間,観察した。触角電図(EAG)とガスクロマトグラフ(GC)によってフェロモンタイターを分析して,1暗期の間のフェロモン生成の日周期性と,フェロモン生成に及ぼす雌日齢の影響を決定した。消灯後の0.5~1hの間,大部分の雌が呼びかけを開始し,羽化後2日目の夜の間に最大の呼びかけが起きたことを,結果は示した。交尾は暗期の1~2hの間に観察され,1日齢の雌の交配比率が最も高かった。交尾は,平均24.16±2.64分の間続いて,雌が老齢になるに従い,より早く生じた。5~6日齢の雌の性活動はテストでめったに観察されなかった。フェロモンの合成は,呼びかけの開始の前1~2hに始まり,scotophaseの最初の2時間に頂点に達した。呼びかけ期間の間のフェロモンタイターは日齢とともに有意に減少して,新しく羽化した雌からのエキスにおいて最高であった。野外試験は,処女雌か雌性腺エキスでのどちらの餌付けトラップでも,雄を有効に得ることを示した。これらの結果は,フェロモンタイターと性活動と間に同調的相関があり,また,H.arenicolaの調節のために長期性フェロモンの潜在的使用があることを示す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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個体群生態学 
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