抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ドミノ倒しの転倒波のメカニズムを解明する伝播モデルを提案する。隣接するピース間の接触状態を仮定した運動方程式を誘導して陽解法で時間積分する。ピース間の接触力は接触条件(連立非線形方程式)をニュートン・ラフソン法で解くことで評価する。転倒波が50個のドミノ列をなぎ倒すのに必要な時間は,計測と計算ではそれぞれ3.56secと3.558secとなり良好な一致をみた。また転倒波を前に推し進めるのに貢献するピースの個数は5-6個であると特定できた。ピース間で接触が発生する直前の角速度を最大化するためのピース間隔についても最適解を得た。(著者抄録)