抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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X線は,医療分野では病気の診断に,産業分野でも製品検査や研究開発の現場で広く使われている。特に産業分野では,内部欠陥や亀裂の発見などを目的とする非破壊検査や,製造された製品の形状などの数値を設計や製造工程にフィードバックするリバースエンジニアリングの手段としてX線が利用されている。同じ手段を用いることで,食品分野でも食品の検査や食品そのものの構造を観察することが可能である。本稿では,X線を用いて食品関連のサンプルを観察した例を紹介する。(著者抄録)