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J-GLOBAL ID:201202219384689956   整理番号:11A1987294

乳児における心臓外科後の術後鎮痛の有効性と安全性: ブプレノルフィンとサルフェンタニルの比較

Efficacy and safety of postoperative analgesia after cardiac surgery in infants:a comparison between buprenorphine and sulfentanil
著者 (3件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 159-162  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2137A  ISSN: 0253-9934  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】乳児における心臓外科後の術後鎮痛のためのブプレノルフィンとサルフェンタニルの有効性と安全性を観察する。【方法】2008年1月から2008年7月までの間に当病院で治療を受けた1-3歳の心室及び/又は心房中隔欠損症患者(アメリカ麻酔科医協会クラスI~II)45例を本研究の対象とした。患者を,3つの群に分類した。対照群には正常な食塩水を与え;群Bにはブプレノルフィンを与え,そして,群Sにはサルフェンタニルを与えた。群Cには,マイクロ注入ポンプで2-3mL/時間の注射速度で,正常な食塩水を与えた。群Bには,ブプレノルフィン2μg/kgの塊状注入と0.5μg kg-1時間-1の持続点滴を与えた。群Sには,サルフェンタニル0.2μg/kgの塊状注入と持続点滴0.075μg kg-1時間-1を与えた。データを,手術後(T0),8時間(T1),14時間(T2),24時間(T3)及び32時間(T4)に観察した。【結果】動脈性二酸化炭素(PaCO2)の一般データ圧と抜管法の時間は,3群間で類似していた。T1,T2,及びT3における3群の顔面,脚,活性,泣き声,安らぎ疼痛スケール(FLACC)のスコアは,有意に異なっていた(P<0.05)。C群の5時点のコルチゾル(Cor)値の差は有意に異なることはなかった(P>0.05)。群Bと群Sの4時点のCor値は,T0より有意に小さかった(P<0.05)。3群のT0Cor値の差は,有意に異なることはなかった(P>0.05)。3つの群のT1,T2,T3,及びT4におけるCor値の差は有意に異なっていた(P<0.05)。T2における3つの群のCor値は,生理的標準の天井値より有意に高かった(μ=598mg/L,P<0.05)。不安定の頻度は,3群間で有意に異なっていた(11.20±1.32vs.8.87±1.36vs.6.93±1.33,P<0.05)。3群の嘔吐の頻度は,同程度であった。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 
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