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J-GLOBAL ID：201202219519807113   整理番号：12A0139409

多環じゃ香香料とカドミウムを含有する模擬都市流出の酸化ストレスバイオマーカーを用いたフナCarassius auratusの毒性評価

Toxicity assessment of simulated urban runoff containing polycyclic musks and cadmium in Carassius auratus using oxidative stress biomarkers

著者 (3件)： CHEN Fang (Key Lab. of Pollution Processes and Environmental Criteria (Ministry of Education), Coll. of Environmental Sci. and ...) ,  GAO Jie (Dep. of Environmental Engineering Sciences, Univ. of Florida, Gainesville, FL 32611, USA) ,  ZHOU Qixing (Key Lab. of Pollution Processes and Environmental Criteria (Ministry of Education), Coll. of Environmental Sci. and ...)
資料名： Environmental Pollution  (Environmental Pollution)
巻： 162  ページ： 91-97  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： D0984B  ISSN： 0269-7491  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目標は,酸化ストレスバイオマーカーを用いてフナCarassius auratusに対する模擬都市流出のポテンシャル毒性効果を評価することにあった。C.auratusの肝臓中スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),ペルオキシダーゼ(POD),カタラーゼ(CAT)を含む抗酸化酵素活性及びマロンジアルデヒド含有量を,ガラキソリド(HHCB)とカドミウム(Cd)を含む模擬都市流出への暴露7-,14-,21-日後に分析した。得られた結果は,抗酸化酵素活性とMDA含有量が,HHCB単独或いはHHCBとCdを含有するこの模擬都市流出暴露で有意に増加したことを示した。研究した酵素活性とMDA含有量は,より長い暴露期間にわたって,その後次第にブランクレベルに回復した。実験条件でC.auratusの肝臓中に明確に酸化ストレスが生じた。これは都市流出毒性リスク評価に有用な情報を提供すると考えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： モデル化合物 ,  模型試験 ,  *雨水 ,  *バイオマーカー ,  *フナ ,  評価 ,  *毒性試験 ,  *環境モニタリング ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  ペルオキシダーゼ ,  カタラーゼ ,  *酵素 ,  酵素活性度 ,  カドミウム ,  曝露試験 ,  動物実験 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： モデル実験 ,  *都市流出 ,  *酸化ストレスマーカー ,  Carassius auratus ,  毒性評価 ,  *抗酸化酵素 ,  酵素活性 ,  有効性評価

分類 (3件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  水質汚濁一般  (SB02010U) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

物質索引 (2件)： マロンジアルデヒド ,  ガラキソリド

タイトルに関連する用語 (8件)： 香香 ,  カドミウム ,  都市流出 ,  酸化ストレス ,  バイオマーカー ,  フナ ,  Carassius ,  毒性評価