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J-GLOBAL ID:201202219563902212   整理番号:12A1524743

北極で測定したポリ塩化ビフェニルの一次発源地

Primary source regions of polychlorinated biphenyls (PCBs) measured in the Arctic
著者 (5件):
資料名:
巻: 62  ページ: 391-399  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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北極基地Alert及びZeppelin及びノルウェー南部のBirkenesで測定した3つのポリ塩化ビフェニル同族体(PCB)28,101,及び180の発源地を調査した。北極はこれら化学物質の主な使用地からは離れているが,ヒトや環境の健康に不安を引き起こすPCBは北極大気,海水,生物相から発見された。ラグランジュ粒子分散モデルFLEXPARTの20日間の後方計算を用いて,測定したPCBの20%の最高と最低濃度と関連する気団の起源を特定した。Birkenesでは,高濃度は明らかに既知の発源地(主にヨーロッパとロシア)から到着した気団と関連し,一方,低濃度は低い一次排出量の地域からの大気輸送と相関している。Zeppelinでは,高いPCB-28及びPCB-101濃度を測定したときに,既知の発源地からの影響も増加した。対照的にAlertでは,高濃度/低濃度のPCBと発生地/非発生地からの大気輸送の間には明確な相関性はない。さらに,重要な発源地とその季節的変動を識別するために,PCBの排出データと大気輸送パターンを組み合わせた。北極ステーションに対し,西ロシアはPCB-28とPCB-101の支配的な発源地である。中央ヨーロッパは,PCB-180の最も重要な発源地であるが,米国での発生源はAlertで測定したPCB-180の15%まで寄与している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  気圏環境汚染 
タイトルに関連する用語 (2件):
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