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J-GLOBAL ID：201202219631155390   整理番号：12A1123540

彩飾写本の研究への分光法の適用:概説

Application of spectroscopic techniques to the study of illuminated manuscripts: A survey

著者 (3件)： PESSANHA S. ,  MANSO M. ,  CARVALHO M.l.
資料名： Spectrochimica Acta. Part B. Atomic Spectroscopy  (Spectrochimica Acta. Part B. Atomic Spectroscopy)
巻： 71-72  ページ： 54-61  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： B0793A  ISSN： 0584-8547  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,彩飾写本の特性化に利用される最適な分光法の適用に焦点を当てた。これらの独特で計り知れないほど貴重な美術作品の歴史的価値が,文化遺産の保存に関する増大する懸念と共に,これらの彩飾写本の研究への分析技術の適用を促進した。これは,作者の仕事のやり方を理解するために必須である。顔料の特性化は,その作品の可能な年代指定を支援する。これらの目的のために,今まで用いられている分光技術,X線蛍光法,全反射X線蛍光法,エネルギー分散分光法,レーザー誘導破戒分光法と組み合わせた走査型電子顕微鏡が,元素含量の情報を与える。X線回折,フーリエ変換分光法,及びラマン分光法などの補完技術が,試料中の化合物についての情報を与える。高性能検出器の適合性,技術的進歩,及び開発も,装置のマイクロ分析と高感度の可能性と共に議論する。また,装置の携帯性などの課題,及び種々の技術の長所と短所を示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *彩飾 ,  *スペクトロスコピー ,  美術 ,  資産 ,  *原稿 ,  X線分光法 ,  X線回折 ,  レーザ分光法 ,  Raman分光法
準シソーラス用語： LIBS【分光分析】 ,  *分光法 ,  文化遺産

分類 (1件)： 分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 彩飾 ,  研究 ,  分光法