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J-GLOBAL ID：201202219745030300   整理番号：12A1603780

ヒストン修飾が仲介するLhx2遺伝子の発現

Histone modification-mediated Lhx2 gene expression

著者 (4件)： PARK Key Sun (Dep. of Biochemistry, Chungnam National Univ., Daejeon 305-764, KOR) ,  KIM Kee Kwang (Dep. of Biochemistry, Chungnam National Univ., Daejeon 305-764, KOR) ,  KIM Kee Kwang (Lab. of Molecular Cardiology, National Heart, Lung, and Blood Inst., National Institutes of Health, Bethesda, MD ...) ,  KIM Kyoon Eon (Dep. of Biochemistry, Chungnam National Univ., Daejeon 305-764, KOR)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 427  号： 4  ページ： 718-724  発行年： 2012年11月02日 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： LIMホメオボックス転写因子Lhx2は中枢神経系や胚組織の発生において鍵となる役割を担う。しかし,Lhx2遺伝子調節の分子機構は殆ど知られていない。ここで筆者等はHDAC3による阻害や,E2F1による刺激といった2つの異なるシグナルに対する反応を仲介するLhx2遺伝子の調節領域を同定し特性化した。そのプロモーター領域の-229から-126は基本的転写だけでなく,ヒストンデアセチラーゼの阻害剤トリコスタチンA(TSA)が仲介するLhx2遺伝子の活性化にも責任があった。転写因子E2F1も同じ-229から-126の領域に直接結合することによりLhx2を活性化した。本研究は,E2F1がLhx2遺伝子のTSAが仲介する活性化に必要であり,ヒストン3のアセチル化がこのイベントに関与することを立証した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ヒストン ,  翻訳後修飾 ,  遺伝子 ,  遺伝子発現 ,  DNA結合タンパク質 ,  *転写因子 ,  プロモーター領域 ,  遺伝的調節 ,  芳香族アミン ,  芳香族ケトン ,  不飽和ケトン ,  共役ジエン ,  不飽和カルボン酸 ,  第三アミン
準シソーラス用語： E2F-1 ,  *Lhx2 ,  Lhx2遺伝子 ,  *ヒストンH3 ,  プロモーター ,  転写調節

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

物質索引 (1件)： トリコスタチンA

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒストン修飾 ,  仲介 ,  Lhx2 ,  遺伝子 ,  発現