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J-GLOBAL ID：201202219785053370   整理番号：12A1747918

超低スパッタ正極性炭酸ガスアーク溶接技術

著者 (5件)： 片岡時彦 (JFEスチール スチール研) ,  池田倫正 (JFEスチール スチール研) ,  遠藤茂 (JFEスチール スチール研) ,  安田功一 (JFEスチール スチール研) ,  多賀根章 (JFEスチール)
資料名： 大河内賞受賞業績報告書  (Reports of Achievements in Industrialization Awarded the Okochi Memorial Prize)
巻： 58th  ページ： 41-54  発行年： 2012年04月01日 
JST資料番号： L0225A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 研究開発の背景と目標,経緯,内容と特徴,成果等について,説明した。従来の炭酸ガスアーク溶接では溶接時に多量のスパッタが発生して溶接欠陥の原因となる。正極性溶接における陰極点制御技術の開発に取り組み,極低スパッタ化と狭開先溶接を目指した。アーク安定化のためにREMを添加した。0.3g/minの極低スパッタ化と,狭開先溶接による溶接部の品質向上,溶接施工時間の大幅短縮を達成した。

シソーラス用語： *炭酸ガスアーク溶接 ,  極性 ,  *スパッタ【欠陥】 ,  陰極点 ,  狭開先溶接 ,  アーク放電 ,  安定化 ,  アーク特性 ,  溶接部 ,  溶接施工 ,  品質 ,  液滴 ,  開先 ,  溶滴移行 ,  アーク現象 ,  マクロ組織 ,  溶接ワイヤ ,  希土類含有合金
準シソーラス用語： 正極性 ,  逆極性 ,  スプレー移行

分類 (1件)： 溶接技術  (WC07030G)

引用文献 (3件)：

• 1)黄地:溶接・接合プロセスの基礎,(株)精興社(1996)
• 2)(社)溶接学会溶接アーク物理研究委員会:溶接プロセスの物理,黒木出版社(1996)
• 3)ゲ・ヴェ・サムソノブ監修,元素の物理的性質,日・ソ通信社,p.309-318(1979)

タイトルに関連する用語 (3件)： スパッタ ,  正極性 ,  炭酸ガスアーク溶接