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J-GLOBAL ID：201202219817714390   整理番号：12A1725670

ポリアクリロニトリル-硫黄複合カソードの電気化学と分子構造の相関

Correlation of the electrochemistry of poly(acrylonitrile)-sulfur composite cathodes with their molecular structure

著者 (7件)： FANOUS Jean (Robert Bosch GmbH, Stuttgart, DEU) ,  WEGNER Marcus (Robert Bosch GmbH, Stuttgart, DEU) ,  GRIMMINGER Jens (Robert Bosch GmbH, Stuttgart, DEU) ,  ROLFF Malte (Robert Bosch GmbH, Stuttgart, DEU) ,  SPERA Marcelle B. M. (Robert Bosch GmbH, Stuttgart, DEU) ,  TENZER Martin (Robert Bosch GmbH, Stuttgart, DEU) ,  BUCHMEISER Michael R. (Univ. Stuttgart, Stuttgart, DEU)
資料名： Journal of Materials Chemistry  (Journal of Materials Chemistry)
巻： 22  号： 43  ページ： 23240-23245  発行年： 2012年11月21日 
JST資料番号： W0204A  ISSN： 0959-9428  CODEN： JMACEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リチウム硫黄電池用カソード材料として熱分解ポリアクリロニトリル-硫黄複合材料(SPAN)を検討した。熱分解温度を変えた一連の複合材について元素分析,X線光電子スペクトル,Ramanスペクトル,放電特性を比較した。高温処理により硫黄含有量は低下するがポリアクリロニトリルのグラファイト化の増大により安定性および放電速度特性は改善された。熱重量分析-質量分析による熱分解の観測と合わせて,390~460°Cを最適温度とした。カソード膜厚を薄くすることにより放電速度特性が改善され,1Cの比容量を0.1Cの95%に維持できた。

シソーラス用語： *電極材料 ,  *ポリアクリロニトリル ,  *熱分解 ,  *硫黄 ,  *高分子有機-無機ハイブリッド ,  温度依存性 ,  X線光電子スペクトル ,  電流 ,  黒鉛化 ,  安定性 ,  依存性 ,  電池容量
準シソーラス用語： カソード材料【電池】 ,  グラファイト化 ,  *リチウム硫黄電池 ,  放電電流 ,  膜厚依存性

分類 (3件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  高分子の分解,劣化  (CG03010A) ,  二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： ポリアクリロニトリル ,  硫黄 ,  複合カソード ,  電気化学 ,  分子構造 ,  相関