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J-GLOBAL ID:201202219853236208   整理番号:11A1988083

中国のチベット自治区から単離したH9N2トリインフルエンザウイルスのHAおよびNA遺伝子のクローニングおよび配列分析

Cloning and Sequences Analysis of HA and NA Genes of H9N2 Avian Influenza Viruses Isolated from Tibet Autonomous Region of China
著者 (5件):
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巻: 41  号: 12  ページ: 1659-1666  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2231A  ISSN: 0366-6964  CODEN: CMHPAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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チベットに広がっているH9N2トリインフルエンザウイルス(AIV)の分子特性および進化状態を評価するために,2009年における種々の栽培場から単離した3つのAIV系統のHAおよびNA遺伝子を,RT-PCRによって増幅し,完全に配列した。3つのチベット分離株のホモロジーを分析し,系統発生のキャラクタリゼーションをGenBankデータベースにおいて利用できる他のH9N2ウイルスによって分析した。結果は3つの分離株の間で変異の度合をほとんど示さなかった,そして,HAおよびNA遺伝子のホモロジーは最高98%であった。そして,3つのチベット分離株は,Bj/94様亜分岐に属した。Bj/94とチベット分離株の間のHA遺伝子のヌクレオチドホモロジーは,88.7%~88.8%だった。そして,HA蛋白質の推定アミノ酸のホモロジーは,93.4%-93.6%であった。Bj/94とチベット分離株の間のNA遺伝子のヌクレオチドホモロジーは,92.7%-93.0%だった。そして,NA蛋白質の推定アミノ酸は,93.4%-94.0%であった。3つのチベット分離株がウイルスBj/94から多分進化したのだろうことを,これらの結果は示す。ウイルスTb/1のHA遺伝子は,サイト313で新規有望なグリコシル化領域を含有する。そして,ウイルスTb/4のHA遺伝子は,点突然変異のため,サイト146で有望なグリコシル化領域を損失した。突然変異は,HA蛋白質の接続ペプチドにおいて,同様にNA蛋白質の受容体結合領域において起こった。HAおよびNA遺伝子における突然変異は,特殊気候ならびに高知環境および高知無酸素に対するウイルスの適応に関係する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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遺伝子の構造と化学 

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