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J-GLOBAL ID:201202219998568063   整理番号:12A1572037

竹類木酢液中のピコルナウイルスに対する殺菌性化合物の同定

Identification of a Germicidal Compound against Picornavirus in Bamboo Pyroligneous Acid
著者 (8件):
資料名:
巻: 60  号: 36  ページ: 9106-9111  発行年: 2012年09月12日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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炭を作る時の煙を蒸留した木酢酸(木酢液・PA)や竹類木酢液(BPA)は,フェノール,フラン,ピラン,カルボキシル酸などを含み,昔から消毒液,防臭剤,肥料,抗菌剤や成長促進剤として使われてきた。BPAのピコナウイルス(EMCV)に対する抗菌性および作用物質を検証した。BPAから主要な12の物質を分離同定し,さらに各種の混合液を調製し,それらの相互作用を検証した。実験室のウイルス試験で,殺菌作用を示したのはフェノールだけであり,酢酸がフェノールの殺菌作用を増大させていることが確認された。竹類はうまく管理すれば再生可能な生物資源であり,農産物やヒトの環境に及ぼす影響が少ないことも考慮すると,BPAはウイルスの異常発生を抑制する有効な薬剤であると思われた。
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分類 (2件):
分類
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森林植物学  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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