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J-GLOBAL ID：201202220048034192   整理番号：12A0201740

Callicarpa nudifloraの化学成分とそれらの止血活性

Chemical constituents from Callicarpa nudiflora and their hemostatic acitivity

著者 (5件)： Zhang Jie (Dep. of Phytochemistry, China Pharmaceutical Univ., Nanjing) ,  Li Baoquan (Jiangsu Key Lab. for TCM Formulae Res., Nanjing Univ. of Chinese Medicine, Nanjing) ,  Feng Feng (Dep. of Phytochemistry, China Pharmaceutical Univ., Nanjing) ,  Tang Yuping (Jiangsu Key Lab. for TCM Formulae Res., Nanjing Univ. of Chinese Medicine, Nanjing) ,  Liu Wenyuan (Dep. of Pharmaceutical Analysis, China Pharmaceutical Univ., Nanjing)
資料名： Zhongguo Zhongyao Zazhi  (Zhongguo Zhongyao Zazhi)
巻： 35  号： 24  ページ： 3297-3301  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2264A  ISSN： 1001-5302  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】:Callicarpa nudifloraの化学成分の止血効果を研究する。【方法】:化学成分は分離され,そしてシリカゲルとSephadexLH-20カラムクロマトグラフィを経て精製された。それらの構造はスペクトル解析に基づいて決定された。成分ウサギ血液試料のプロトロンビン時間(PT),活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT),トロンビン時間(TT),およびフィブリノーゲン(FIB)はin vitroでウサギ血液で試験された。【結果】:11の化合物が分離されそして2つのジテルペンとして同定された:7a-ヒドロキシ-サンダラコピマル酸(1),16,17-ジヒドロキシ-3-oxophyllocladane(2)。2つのフェノール性グリコシド:アクテオシド(3),サミオシド(4)。3つのトリテルペン:2α,3α,24トリヒドロキシ-ウルサ-12-エン-28-オイック酸(5),2α,3α,トリヒドロキシウルサ-12-エン-28-オイック酸-28-O-β-D-グルコピラノシルエステル(6),および2α,3α,19α,23-テトラヒドロキシ-ursa-12-エン-28-オイック酸-28-O-β-D-グルコピラノシルエステル(7)。4つのフラボン:ラムナジン(8),5-ヒドロキシ-3,7,4’-トリメトキシ-フラボン(9),5-ヒドロキシ-3,7,3’,4’-テトラメトキシフラボン(10),およびルテオロシド(11)。すべての化合物はPT(P<0.01)を有意に短くしない,そして,化合物3,4,7,10はAPTT(P<0.01)を顕著に増加する,そして,化合物5はTT(P<0.01)を明らかに長引かせる,そして,化合物8は有意にFIBの含有量を増加させる(P<0.01)。【結語】:化合物2,4と10が初めてこの属から分離された,そして化合物1,3,5,6,7および9は初めて,この植物から分離された。C.nudifloraの止血効果は内因性な血液凝固系の活性化に関連した可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *成分 ,  血液凝固検査 ,  カラムクロマトグラフィー ,  プロトロンビン時間 ,  フィブリノーゲン ,  スペクトル解析
準シソーラス用語： *化学成分 ,  活性化部分トロンボプラスチン時間

分類 (1件)： 生薬一般  (GX06010Y)

物質索引 (1件)： サンダラコピマル酸

タイトルに関連する用語 (4件)： Callicarpa ,  化学成分 ,  止血 ,  活性