抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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戦後の復興は傾斜生産方式による国内産業の拡大に始まり,昭和25年には港湾法を制定して港湾を結節点とした物流(石炭・鉄鉱石等の輸送)を発展させてきた。昭和39年には全国総合開発計画にて新産業都市15地域・4大工業地帯が指定されるなど,港湾を核とした臨海工業地帯(太平洋ベルト)が開発・形成された。昭和44年の新全国総合開発計画では地域格差・都市問題を克服すべく交通通信のネットワーク整備のもと,国際貿易港の整備・大型化が図られた。近年では港湾における緑地の整備や使いやすさ・美しさなど質的向上が目指されるとともに,グローバル化・国際競争力の確保を目指す中,国際コンテナ港湾・大規模ハブ港・東アジア一体交流港湾・国際バルク戦略港湾等の構想の総合化が図られている。