文献

J-GLOBAL ID：201202220089342071   整理番号：12A0103724

平成22年度,23年度実験報告 過振動による生コンの性状変化について

著者 (1件)： 長谷川光弘 (京都府土木施工管理技士会)
資料名： JCMマンスリーレポート  (JCM Monthly Report)
巻： 21  号： 1  ページ： 19-23  発行年： 2012年01月01日 
JST資料番号： L4307A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平成22年度に全国土木施工管理技士会連合会の協力のもと,アクリス板を使用して,コンクリート打設時の振動締固めの際に粗大空気泡並びにブリージング水がどのような状態になるのか,まだ固まらないコンクリートの性状の変化について調査した。まず,振動機の挿入とともにブリージング水並びに粗大空気泡の上昇状態を示した。次に,適度な締固めと過度の振動締固めを行い,コンクリートの単位水量を測定してW/Cを推定した。その結果,振動機が稼働している型枠内では水流が乱れ,粗大空気泡が無数に上昇していた。振動機の稼働時間が長くなるとブリージング水の発生が多くなり,W/Cの均一性が崩壊した。

シソーラス用語： *振動試験 ,  実験 ,  コンクリート打ち ,  *レディミクストコンクリート ,  *コンクリート締固め ,  気泡 ,  *ブリージング ,  単位水量 ,  水セメント比 ,  型枠
準シソーラス用語： コンクリート打設実験 ,  振動締固め

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  建設材料試験  (RA06020D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 実験 ,  報告 ,  生コン ,  性状