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J-GLOBAL ID:201202220275714159   整理番号:12A0541036

限られた水環境におけるカルボフラン誘導体分解 AOTベースマイクロエマルション中塩基性加水分解

Degradation of carbofuran derivatives in restricted water environments: Basic hydrolysis in AOT-based microemulsions
著者 (6件):
資料名:
巻: 372  号:ページ: 113-120  発行年: 2012年04月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2,2-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-イルメチルカーバメート(カルボフラン,CF),3-ヒドロキシ-2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチルベンゾフラン-7-イルメチルカーバメート(3-ヒドロキシカルボフラン,HCF),3-ケト-2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチルベンゾフラン-7-イルメチルカーバメート(3-ケトカルボフラン,KCF)の塩基性溶液中安定性に及ぼすナトリウムビス(2-エチルへキシル)スルホスクシネート/イソオクタン/水マイクロエマルション影響を研究した。これらのマイクロ不均一媒体存在は,マイクロエマルション中の界面活性剤濃度や水含量増加でのCFとHCFの大きな塩基性加水分解を意味した。加水分解速度定数は,HCFとCFで,純水中のものと比べ,各約2倍と10倍大きい。対照的に,KCF分解速度の急速な低下が認められた。これらの挙動は親水性相と親油性相両方におけるCF誘導体存在に起因する一方,ヒドロキシルイオンはマイクロエマルションの水プール(親水性相)のみに制限される。AOTベースマイクロエマルション中の塩基性加水分解の反応速度定数は,擬似相モデルに基づき得られた。土壌の重要部分がコロイドであることを考慮し,限られた水環境存在可能性は,土壌組成/構造がこれらのカルバメート安定性で重要な役割を果たすことを意味した。実際,環境,特に流域や廃水におけるこれらの水媒体存在は,これらの殺虫剤の半減期を著しく減らすこと(HCFとCFで各33と91%)が認められた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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農薬  ,  応用物理化学的操作・装置  ,  反応工学,反応速度論 
物質索引 (5件):
物質索引
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