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J-GLOBAL ID：201202220276505502   整理番号：12A1458408

高速化学分離とレーザ質量分析-原子核研究の道具

Fast chemical separations and laser mass spectrometry-tools for nuclear research

著者 (2件)： TRAUTMANN N. (Johannes Gutenberg-Univ. Mainz, Mainz, DEU) ,  WENDT K. (Johannes Gutenberg-Univ. Mainz, Mainz, DEU)
資料名： Radiochimica Acta  (Radiochimica Acta)
巻： 100  号： 8/9  ページ： 675-685  発行年： 2012年 
JST資料番号： C0563A  ISSN： 0033-8230  CODEN： RAACA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高速化学分離を核研究に適用するためには専用の実験技術が必要である。テクネチウムの核分裂生成物からの分離を例として高速不連続分離を明示する。ガスジェット及びその熱クロマトグラフィー分離さらには連続溶媒抽出技術SISAKとの組み合わせについて述べ,半減期が短い分裂生成物の研究を例として引いた。異種の実験系を用いた高感度の技術としての共鳴イオン化質量分析の潜在力を概観したが,長寿命のプルトニウムとネプツニウムの超痕跡分析を例としプルトニウム同位体の同位体比測定も含めた。その際の検出限度は10⁶原子程度であった。それに加えてアインシュタイニウムとテクネチウムに至る10種のアクチニドの第一イオン化ポテンシャルの精密決定を実施したが,そのためには光イオン化閾値法を用い,約10¹²個の原子が必要であった。

シソーラス用語： *放射化学的分離 ,  *テクネチウム ,  ガスジェット ,  クロマトグラフィー ,  溶媒抽出 ,  共鳴イオン化質量分析 ,  *プルトニウム ,  *ネプツニウム ,  同位体存在比 ,  アクチノイド ,  イオン化ポテンシャル ,  光イオン化 ,  核分裂生成物 ,  痕跡分析 ,  *質量分析
準シソーラス用語： *レーザイオン化質量分析

分類 (3件)： 無機物質中の元素の放射化学的分析  (CC06022C) ,  質量分析  (CC03013N) ,  分離法一般  (CC01010A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 化学 ,  レーザ ,  質量分析 ,  原子核 ,  研究 ,  道具