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J-GLOBAL ID：201202220313452040   整理番号：12A0839209

条件数制約を有した構造化共分散行列の最尤推定

Maximum Likelihood Estimation of a Structured Covariance Matrix With a Condition Number Constraint

著者 (4件)： AUBRY Augusto (Universita degli Studi di Napoli “Federico II”, Napoli, ITA) ,  DE MAIO Antonio (Universita degli Studi di Napoli “Federico II”, Napoli, ITA) ,  PALLOTTA Luca (Universita degli Studi di Napoli “Federico II”, Napoli, ITA) ,  FARINA Alfonso (SELEX Sistemi Integrati, Roma, ITA)
資料名： IEEE Transactions on Signal Processing  (IEEE Transactions on Signal Processing)
巻： 60  号： 6  ページ： 3004-3021  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： C0228A  ISSN： 1053-587X  CODEN： ITPRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 従来の適応型レーダ受信機はしばしば環境が定常的で同種であるとの仮定に基づいている。本論文において,筆者らはレーダ応用用の最尤共分散行列推定に焦点を当てた。設計段階時,共分散行列を未知の正半正定値行列及び恒等性に比例した(部分的に既知の)行列の和としてモデル化した。また,推定子の条件数に関する下限を強いた。そして本問題を内点法を通して効率的に可解な凸MAXDET(最大行列式)最適化問題の見地において定式化した。この問題に対する閉じた形式の解を検出するためのアルゴリズムを開発した。これはサンプル共分散行列固有値分解の計算を必要とする。解析段階時,提案推定子の性能を正規化平均SINR挙動の見地において評価した。その結果は高い正規化平均SINRを提供する新しい技法の能力を浮き彫りにした。

シソーラス用語： *信号処理 ,  *制約条件 ,  内点法 ,  下限 ,  モデリング ,  *最適化問題
準シソーラス用語： SINR ,  *共分散行列 ,  固有値分解 ,  構造化 ,  *最尤推定 ,  条件数 ,  推定子 ,  *適応レーダ

分類 (4件)： 信号理論  (ND02020G) ,  レーダ  (ND13010H) ,  統計学  (AB08000H) ,  代数学  (AB02000R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 制約 ,  構造化 ,  共分散行列 ,  最尤推定