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J-GLOBAL ID:201202220334923450   整理番号:12A0652058

新しい立方晶欠陥スピネルLi0.5Mg0.5MnO3の磁気特性

Magnetic characteristics of a new cubic defect spinel Li0.5Mg0.5MnO3
著者 (4件):
資料名:
巻: 111  号:ページ: 07E302-07E302-3  発行年: 2012年04月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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その磁化(M)そして9.286GHzでの電子磁気共鳴(EMR)スペクトルの温度依存性を用いて,Pechini法により合成したLi<sub>0.5</sub>Mg<sub>0.5</sub>MnO<sub>3-δ</sub>ナノ粒子(寸法≒20nm)の磁気的性質を調べた。X線回折スペクトルの解析は,構造が立方欠陥スピネルであることを示し,化学式4(Li<sub>0.5</sub>Mg<sub>0.5</sub>MnO<sub>2.75</sub>=3{[Li<sub>2/3</sub>Mg<sub>1/2</sub>[Mn<sub>4/3</sub>Mg<sub>1/3</sub>□<sub>1/3</sub>]O<sub>11/3</sub>]}をもち,したがってMnは八面体B部位だけを占有する。Tに対するMのデータは,ブロッキング温度T<sub>B</sub>≒9Kを与え,この温度より上ではMn<sup>4+</sup>イオンに特有なθ=13Kそしてμ=3.96μ<sub>B</sub>を伴うCurie-Weiss法則の変化を確立した。T<9Kに対して,温度依存の保磁力および残留磁気を観測した。T<30Kの場合の観測されたEMRパラメータ(線幅ΔH,共鳴場H<sub>r</sub>,そして強度I<sub>0</sub>)の温度依存性をT<sub>B</sub>(EMR)≒30Kによって解釈した。B部位上に非磁性Mg<sup>2+</sup>と空格子点が共存することから生じる,強磁性Mn<sup>4+</sup>クラスターの形成を推測した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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酸化物結晶の磁性  ,  その他の無機化合物のEPR 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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