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J-GLOBAL ID:201202220367457535   整理番号:12A1202053

マデイラ島(ポルトガル)で栽培されたバショウ属植物数種の未熟果皮から得られる高価値化合物

High valuable compounds from the unripe peel of several Musa species cultivated in Madeira Island (Portugal)
著者 (10件):
資料名:
巻: 42  ページ: 507-512  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Musa acuminataおよびMusa balbisianaに属するバナナ10品種(「Giant Cavendish」,「Chinese Cavendish」,「Grand Nain」,「Gruesa」,「Williams」,「Ricasa」,「Eilon」,「Zelig」,「Dwarf Red」および「Silver」)の未熟果皮の親油性抽出液を,ガスクロマトグラフ-質量分析法により分析した。抽出液の含有量は2~3%で,「Silver」と「Dwarf Red」では特に多かった(それぞれ5.7および10.7%)。ステロールと脂肪酸が同定された化合物の主要成分であり,それぞれ全親油性化合物の55.1~87.5%および10.6~43.2%であった。「Williams」と「Dwarf Red」において検出された主要化合物はシクロオイカレノンであり,未熟果皮の乾物重あたり806~9453mg/kgが含まれていた。高含有量の高価値化合物が検出されたことにより,バナナ残渣の新たな高付加価値化戦略を,特に「Dwarf Red」,そして「Silver」および「Ricasa」を高価値植物化学物質の有望な原料として図ることができると考えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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植物の生化学  ,  果樹  ,  農業廃棄物の利用  ,  果実とその加工品 

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