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J-GLOBAL ID:201202220369385604   整理番号:12A0059418

異方性散乱媒質内の放射伝達解析に関する位相関数離散化での非対称因子の保存

Conservation of asymmetry factor in phase function discretization for radiative transfer analysis in anisotropic scattering media
著者 (2件):
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巻: 55  号: 5-6  ページ: 1544-1552  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しい位相関数正規化手法を異方性散乱媒質で使用するために開発し,従来の離散座標法(DOM)に適用した。新手法では,Henyey-Greenstein位相関数近似を考慮する場合,方向性離散化後に散乱エネルギーと位相関数非対称因子の両方を確保することを示した。これらの結果から,散乱エネルギーに加えて非対称因子の保存の必要性を示した。いずれかの保存が欠けると,高異方性媒質での放射解析で誤った結果となることを示した。高度に異方性の散乱円筒で正規化したDOMにより予測した壁フラックス分布については,FVMおよび等方性スケーリング分布と比較した。これから散乱アルベドと光学的厚さの影響について検討した。試験したベンチマーク問題に関して,本正規化手法により生成した熱流束分布は,以前の正規化手法をインプリメントした場合より,FVMと等方性スケーリングの両分布に,より的確に一致することを明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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放射伝達,放射変調  ,  対流・放射熱伝達  ,  数値計算 

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