文献

J-GLOBAL ID：201202220398882684   整理番号：12A0676185

廃水処理施設におけるエネルギー効率 活性スラッジプロセスと嫌気性処理の組合せの最適化

Energy efficiency in waste water treatments plants: Optimization of activated sludge process coupled with anaerobic digestion

著者 (5件)： DESCOINS N. (Industrial Energy Systems Lab., Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Station 9, CH1015 Lausanne, CHE) ,  DELERIS S. (Anjou Rech., Veolia Environnement, Chemin de la Digue, BP 76, F-78603 Maisons Laffite, FRA) ,  LESTIENNE R. (Anjou Rech., Veolia Environnement, Chemin de la Digue, BP 76, F-78603 Maisons Laffite, FRA) ,  TROUVE E. (Anjou Rech., Veolia Environnement, Chemin de la Digue, BP 76, F-78603 Maisons Laffite, FRA) ,  MARECHAL F. (Industrial Energy Systems Lab., Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Station 9, CH1015 Lausanne, CHE)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 41  号： 1  ページ： 153-164  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では廃水処理プロセスの最適化に関する研究を報告した。プロセスは炭素と窒素の除去を対象とし,活性スラッジ反応器と嫌気性処理反応器を含んでいる。硝化および脱窒素生化学反応は反応器内で発生する従属栄養および独立栄養微生物の生物活性に起因するものである。主要な生化学変換を表す設備全体にわたる厳密なモデルを,CEIT手法によって構築した。フローシートに含まれる各物理的単位操作(P.U.O.)に対するエネルギー消費を評価し,生物活性と電力需要あるいは生産との完全な結び付きを行なった。次に定常状態数学的最適化を計算し,電気的自律性に対する一次沈降効率の影響を定量化し実証した。消化反応器から活性スラッジ反応器へのアンモニアリサイクリングもまた,総合エネルギー効率ならびに脱窒素用のC基質アベイラビリティに対する制約因子であることを実証した。次にシステムの総合電気効率を向上するためのいくつかの結論を導いた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *廃水処理施設 ,  嫌気性処理 ,  反応器 ,  組合せ ,  最適化 ,  エネルギー効率 ,  定常特性 ,  生化学 ,  変換 ,  モデリング ,  活性汚泥法
準シソーラス用語： 活性スラッジ法

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 廃水処理施設 ,  エネルギー効率 ,  活性スラッジプロセス ,  嫌気性処理 ,  組合せ ,  最適化