抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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山梨県が北杜市に整備した明野処分場が1年半もの間,搬入停止状態に陥っている。2010年10月に起きた漏水検知システムの作動をめぐるトラブルで,地域住民と,処分場を運営する県環境整備事業団との間で対立が深まっているからだ。事業団は原因を調査し,「漏水していない」と結論付けたが,納得しない一部住民が抗議行動を続けたため,この1月,妨害禁止を求める仮処分を申請した。甲府地裁は事業団側の主張を認める決定を下したが,住民側は地裁に異議申し立てを提出し,両者の溝は深まるばかりだ。同処分場は産廃の搬入量が予想を下回って巨額の赤字を抱えており,長期の搬入停止が追い打ちをかけている。(著者抄録)