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J-GLOBAL ID:201202220412727395   整理番号:12A1720206

ブプロフェジン抵抗性ヒメトビウンカ(Laodelphax striatellus Fallen)におけるP450遺伝子(CYP6CW1)の過剰発現

Overexpression of a P450 gene (CYP6CW1) in buprofezin-resistant Laodelphax striatellus (Fallen)
著者 (7件):
資料名:
巻: 104  号:ページ: 277-282  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: C0793A  ISSN: 0048-3575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チトクロムP450モノオキシゲナーゼ(P450)-による解毒は神経毒性を示す殺虫剤に対する抵抗性に関係する重要なメカニズムである。しかし,成長調節型殺虫剤(IGRs)に対する抵抗性に関するP450sのメカニズムについてはほとんど分かっていない。ここでは,ヒメトビウンカ(Laodelphax striatellus)の抵抗性系統を作成した(感受性系統(YN)のヒメトビウンカを42世代淘汰,ブプロフェジン(IGR)に対し59.9倍の抵抗性を示す)。In vivoでの相乗作用およびin vitroでの生化学的研究野結果,YN-BPF系統において,ブプロフェジン抵抗性にP450sが解毒に関与することが分かった。L.striatellusのトランスクリプトームデータベース中に,一時的なユニークなP450遺伝子をコード化する計38のcDNA配列を特定し,また,これらの遺伝子のmRNA発現レベルを量的リアルタイムPCR(qPCR)を用いて,YN およびYN-BPF系統で検討した。YN系統と比較し,YN-BPF系統で単一のP450遺伝子,CYP6CW1,が過剰発現(22.78倍)していることをつきとめた。類似した遺伝学的なバックグラウンドによる昆虫の分析に基づき,ブプロフェジンに対するL.striatellusの抵抗性におけるCYP6CW1の役割について明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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害虫に対する農薬  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  遺伝子発現 
物質索引 (1件):
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