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J-GLOBAL ID:201202220456225338   整理番号:12A1037110

硫酸バリウムとユウロピウムの共沈

Coprecipitation of europium with barium sulphate
著者 (2件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 389-393  発行年: 2012年 
JST資料番号: C0563A  ISSN: 0033-8230  CODEN: RAACA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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硫酸バリウムと水溶液の間のミクロ成分スケールにおける三価ユウロピウムの分布挙動を,室温において,放射性トレーサを用いて実験研究した。結果は溶液に対し,固相にミクロ成分の冨化を示した。ミクロ及びマクロ成分の濃度が共沈に及ぼす効果を検討した。SO<sub>4</sub><sup>2-</sup>が過剰かあるいはC(Ba<sup>2+</sup>)/C(SO<sub>4</sub><sup>2-</sup>)<1の硫酸溶媒において,ユウロピウムの分布定数D<sub>Eu</sub>は,初期ユウロピウム濃度が17×10<sup>-5</sup>以上から1.4×10<sup>-5</sup>Mに減少するとき,1.1±0.2から3.2±0.4に増大した。バリウムが過剰なときは逆に,D<sub>Eu</sub>は減少した。ヘテロな価数の固体-溶液としてのユウロピウムと硫酸バリウムの共沈は,DoernerとHoskinsの対数分配則に従うモデルにより記述される。分配係数が1より小さいとき(C(Eu(III))=約1.4×10<sup>-5</sup>Mのときλ=0.25,及びC(Ba<sup>2+</sup>)/C(SO<sub>4</sub><sup>2-</sup>)<1,且つ17.8×10<sup>-5</sup>≦C(Eu(III))≦153.5×10<sup>-5</sup>Mのときλ=0.13),結晶は痕跡元素により冨化することになる。
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分類 (3件):
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核化学・放射化学一般  ,  放射性廃棄物  ,  各種物理的手法 
タイトルに関連する用語 (3件):
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