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J-GLOBAL ID：201202220458638940   整理番号：12A1767859

同位体希釈質量分析による固体試料でのCr(VI)の定量のための迅速で正確な方法

Fast and Accurate Procedure for the Determination of Cr(VI) in Solid Samples by Isotope Dilution Mass Spectrometry

著者 (7件)： FABREGAT-CABELLO Neus (Univ. Oviedo, Oviedo, ESP) ,  RODRIGUEZ-GONZALEZ Pablo (Univ. Oviedo, Oviedo, ESP) ,  CASTILLO Angel (Univ. Jaume I, Castellon, ESP) ,  MALHERBE Julien (National Inst. of Standards and Technol., Maryland, USA) ,  ROIG-NAVARRO Antoni F. (Univ. Jaume I, Castellon, ESP) ,  LONG Stephen E. (National Inst. of Standards and Technol., Maryland, USA) ,  ALONSO J. Ignacio Garcia (Univ. Oviedo, Oviedo, ESP)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 46  号： 22  ページ： 12542-12549  発行年： 2012年11月20日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固体試料での六価クロム,Cr(VI)の迅速な抽出と正確な定量方法を評価した。抽出剤としてpH10,50mmol/LのEDTAを用いる集束マイクロ波支援抽出によってCr(VI)を10分で抽出した。陰イオン交換クロマトグラフィーによってCr種の相互変換を起こす中和あるいは酸性化を必要とせずに,抽出液の1:10希釈移動相からCr種を分離した。集束マイクロ波支援抽出の適用によって,基準物質(SRM)候補NIST2700とNIST2701からCr(VI)の全ての形態を定量的に抽出できた。二重添加同位体希釈質量分光法(IDMS)によってCrの相互変換反応を調べて,Cr(III)-EDTA錯体の生成によってCr(III)の酸化を回避でき,定量に対して二重添加法を必要とせず,単一添加IDMS法で正確に定量できることを示した。

シソーラス用語： *六価クロム ,  定量分析 ,  固体 ,  *質量分析 ,  *同位体希釈分析 ,  抽剤 ,  マイクロ波加熱 ,  抽出 ,  イオン交換クロマトグラフィー ,  重金属汚染 ,  錯体生成 ,  *土壌分析 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  ジアミン
準シソーラス用語： 陰イオン交換クロマトグラフィー ,  *同位体希釈質量分析法

分類 (3件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  土壌化学  (FB04040C) ,  鉱物・岩石・鉱石の物理分析  (CC03090Y)

物質索引 (1件)： EDTA

タイトルに関連する用語 (6件)： 同位体希釈 ,  質量分析 ,  固体 ,  試料 ,  Cr ,  定量