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J-GLOBAL ID:201202220477787778   整理番号:12A0610111

非反芻動物の栄養シンポジウム:神経胃腸病学及び食物アレルギー

NONRUMINANT NUTRITION SYMPOSIUM: Neurogastroenterology and food allergies
著者 (1件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 1213-1223  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: A0857A  ISSN: 0021-8812  CODEN: JANSAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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神経胃腸病学の中心的概念は,筋系,粘膜上皮及び脈管系の調和のとれた活動から生じる器官全体の挙動の現れであり,腸管神経系(ENS)が各奏効器の挙動を決定する。ENSは,それが支配する奏効器の近くに位置する小さな脳といえる。ENSの神経生理学は,神経胃腸病学の枠組の中にあり,消化管は体の中で最大のリンパ組織として認識され,肥満細胞という独特な補完を有する。体と外部の世界との間の境界面の最も汚い部分という位置において,粘膜免疫系は,食物抗原,細菌,寄生虫,ウイルス,毒素などに直面している。上皮障壁は,抗原負荷を完全に排除するには不十分であるため,免疫系に長期的な攻撃を委ねている。抗原で感作された動物では粘膜免疫系とENSとの間で直接連絡を取りあって,動物全体の機能的統合を脅かす腔内状況に対して適応した応答を示す。連絡はパラクリンであり,情報の知的判断のためのENSの能力を含めて特異抗原に対する肥満細胞の特殊化した感知機能を組み入れている。免疫-神経の統合は連続して進展し,まず免疫の検出で始まり,次いでENSへの情報伝達,さらに神経の判断,そしてそれに同調して働く粘膜からの分泌及び腸管壁からの脅威をすばやく排除する推進力のある運動性結果を有する神経計画の選択へと続く。防御計画の展開は,激しい腹痛,便意逼迫及び急性水様性下痢の症状を起こす。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物病一般  ,  消化系一般 

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