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J-GLOBAL ID：201202220535684933   整理番号：12A0972883

ナノワイヤグリッド偏光子に基づく全ファイバ振動センサ

All-fiber vibration sensor based on nano-wire grid polarizer

著者 (5件)： ZHAO Yun (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  ZHOU Feng (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  WU Hao (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  XU Fei (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  LU Yan-qing (Nanjing Univ., Nanjing, CHN)
資料名： Optical Engineering  (Optical Engineering)
巻： 51  号： 5  ページ： 050504.1-050504.3  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： B0577B  ISSN： 0091-3286  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光ファイバセンサの中で,光ファイバ振動センサは,建造物の破壊モニタリングなどに広く利用されている。このセンサでは,強度測定法やファイバBragg格子法などを利用している。しかし,測定の帯域幅は通常,制限されている。この問題を解決するために,偏光子の改良に着目した。本論文では,ナノワイヤグリッド偏光子に基づく全ファイバ振動センサを提案した。バルク偏光子の代わりに,インラインナノワイヤグリッドファイバ偏光子を利用した。集束イオンビーム技術で単一モードファイバに偏光子を直接製作した。この特性を理論と実験で検討した。理論的検討では有効媒体理論を利用した。この結果,ナノワイヤグリッドファイバ偏光子では偏光特性が強く,TEモードとTMモードでの反射コントラストが14dBになることが判明した。また,センサの周波数応答は20Hzから4kHzまで広く,測定の帯域幅の制限が解消されることが分かった。

シソーラス用語： 回折格子 ,  単一モードファイバ ,  *光ファイバセンサ ,  集束イオンビーム ,  有効媒質近似 ,  コントラスト ,  ビーム技術 ,  周波数応答 ,  TEモード ,  *振動測定 ,  監視装置 ,  *偏光子 ,  *ナノワイヤ ,  格子 ,  監視
準シソーラス用語： ファイバBragg格子 ,  モニタリング ,  *振動センサ ,  有効媒体理論

分類 (1件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (3件)： ワイヤグリッド偏光子 ,  ファイバ ,  振動センサ