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J-GLOBAL ID:201202220537122754   整理番号:12A0229555

地中梁なし(NFG)構法における既製コンクリート杭と鉄骨柱脚接合部の応力伝達機構に基づいた耐力および剛性評価

An Estimate of Strength and Stiffness Based on Stress Transfer Mechanism in Non Footing-Girder (NFG) System Connecting Steel Column Directly to Pre-cast Concrete Pile
著者 (3件):
資料名:
巻: 89  ページ: 85-94  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: G0486B  ISSN: 0289-8330  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地中梁なし(NFG:Non Footing Girder)構法は,上部構造と杭の接合構法のひとつであり,1本の柱(鉄骨)に対して1本の既製コンクリート杭に接合する構法である。具体的には,杭頭と接台鋼管を無溶接継手により接合し,その接合鋼管内のコンクリートにベースプレート付き柱鉄骨を埋め込むことにより一体化したものである。本報では,NFG構法接合部における軸力伝達メカニズムや水平力作用時の応力伝達メカニズムを明らかにするために,当該構法接合部の軸力伝達性能確認実験および曲げせん断伝達性能確認実験を行ない,変形性状および各耐力を確認した。さらに実験結果を踏まえて,各破壊モードの耐力評価式を提案するとともにその妥当性を確認した。実験の結果,軸力については,接合鋼管内に埋め込まれた柱鉄骨の周辺の付着等により伝達されるが,柱鉄骨ベースプレートからの伝達のみを考慮すべきであること,接合鋼管内のコンクリートの破壊性状およびせん断伝達機構については接合鋼管による拘束効果により安定した性状を示すことなどがわかった。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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杭,杭基礎,矢板式基礎 
引用文献 (8件):

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