文献
J-GLOBAL ID:201202220553700067   整理番号:12A0207407

流体中での非晶質炭酸カルシウムの相転移に及ぼす粘度の影響:バイオミメティック鉱化作用における媒体効果についての見解

Influence of viscosity on the phase transformation of amorphous calcium carbonate in fluids: An understanding of the medium effect in biomimetic mineralization
著者 (3件):
資料名:
巻: 53  号: 10  ページ: 2208-2214  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2575A  ISSN: 1674-7291  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
非晶質前駆体を経た生物学的鉱化産生は,時流に乗った大きな関心対象の一つである。温度,溶液組成および有機分子の存在のような種々の因子は,この重要な無機プロセスに影響を及ぼし得る。ここでは,この鉱物変換が,実を溶液粘度(基本的であるが,しばしば見落した特性)により,容易に制御され得ることを,証明した。著者らの実験で,非晶質炭酸カルシウム(ACC)(バイオミメティック無機化研究のキーモデル化合物)を,種々粘性の不活性分散媒中で,合成し,分散し,その結晶化プロセスを,FTIR分光法およびXRDを用いて研究した。ACCの結晶変換が,流体粘度増加により,大きく抑制されることが分かった。この現象は,異なる媒体中のイオン拡散の差により,説明できた。さらに,得られた結晶は,すべて方解石構造であるが,常に異なるモルフォロジーおよび粒度分布を有した。本研究により,バイオミメティック結晶化の生物学的制御を完全解釈する上で,流体媒体の重要性は無視できないことを示せた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
相転移・臨界現象一般 

前のページに戻る