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J-GLOBAL ID：201202220556558156   整理番号：12A1123057

ネットワーク分散ファイル記憶の領域ベースフォールトトレラント設計

On Region-based Fault Tolerant Design of Distributed File Storage in Networks

著者 (3件)： BANERJEE Sujogya (Arizona State Univ., Arizona) ,  SHIRAZIPOURAZAD Shahrzad (Arizona State Univ., Arizona) ,  SEN Arunabha (Arizona State Univ., Arizona)
資料名： Proceedings. IEEE INFOCOM  (Proceedings. IEEE INFOCOM)
巻： 2012 Vol.4  ページ： 2806-2810  発行年： 2012年 
JST資料番号： E0920A  ISSN： 0743-166X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フォールトトレランス,セキュリティ,負荷均衡能力等を強化するために誤り訂正符号がRAIDやDPSS等の記憶システムやサーバクラスタに広く用いられている。よく知られたスキームは(N,K)消去符号である。ファイルFのK分の1であるセグメントをNノードに記憶する。このスキームでは,元のファイルはN個セグメントの中の,KセグメントからファイルFを復元可能である。その場合,性能や復元の容易さはセグメントのネットワーク内位置に影響される。本論文では,ネットワークトポロジーを考慮に入れたロバストなファイル分散スキームを設計した。具体的には,ネットワークノードの数個が故障したケースである。そして,その故障がネットワーク切断を生じさせるケースである。地理的に広い範囲をカバーするネットワークにおいては,故障ノードは一定領域内に集中することが多い。災害はそうしたケースを発生させる。こうした事象により,ネットワークがコンポーネントに分割された場合に,少なくとも1個のコンポーネントはKセグメントを有するように保証する符号化を提示した。任意のネットワークに対して,そのための多項式時間解と近似解を提示した。

シソーラス用語： *計算機網 ,  *分散メモリ ,  フォールトトレランス ,  分散データベース ,  コンピュータセキュリティ ,  負荷分散 ,  誤り訂正符号 ,  ディスクアレイ ,  磁気ディスク ,  ファイルサーバ
準シソーラス用語： RAID ,  *コンピュータネットワーク ,  負荷均衡

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  記憶方式  (JC02040V)

タイトルに関連する用語 (3件)： ファイル ,  フォールトトレラント ,  設計