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J-GLOBAL ID:201202220567708699   整理番号:12A1257895

Nicotiana attenuataのカルシウム依存蛋白質キナーゼCDPK4およびCDPK5のサイレンシングは創傷や植食昆虫に誘導されるジャスモン酸の蓄積を強くアップレギュレートする

Silencing Nicotiana attenuata Calcium-Dependent Protein Kinases, CDPK4 and CDPK5, Strongly Up-Regulates Wound- and Herbivory-Induced Jasmonic Acid Accumulations
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資料名:
巻: 159  号:ページ: 1591-1607  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植物ホルモンの中でジャスモン酸(JA)は植食昆虫に対する防御に重要な役割を演じている。二つのカルシウム依存蛋白質キナーゼ(CDPK)であるNaCDPK4/5が同時にサイレンシングされた形質転換Nicotiana attenuata(IRcdpk4/5植物)を作出した。この植物は発育が阻止され,花原基のほとんどが不稔であった。創傷あるいは模擬的虫害を加えると,IRcdpk4/5植物は高レベルのJAを蓄積した。IRcdpk4/5植物がManduca sextaの幼虫の攻撃を受けると,この害虫の成長を遅らせる高レベルの防御代謝産物を誘導した。NaCDPK4/5が,JAおよびJAシグナル伝達依存的に昆虫に対する植物耐性に影響していることを見いだした。さらにIRcdpk4/5植物は種々のストレスに応答してサリチル酸に誘導されるマイトジェン活性化蛋白質キナーゼ(MAPK)の重複活性化を示した。これらの結果は,JAホメオスタシス調節におけるCDPK類の重要な役割を示し,JAとMAPKシグナル伝達の間の複雑なデュエットを強調した。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物ホルモン  ,  酵素一般  ,  遺伝子発現  ,  細胞生理一般 

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