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J-GLOBAL ID：201202220594019110   整理番号：12A0581779

弾性的に曲げたナノワイヤと平坦表面間の動的及び静的な摩擦のモデリング

Modeling of kinetic and static friction between an elastically bent nanowire and a flat surface

著者 (9件)： DOROGIN Leonid M. (Univ. Tartu, Tartu, EST) ,  POLYAKOV Boris (Univ. Tartu, Tartu, EST) ,  POLYAKOV Boris (Univ. Latvia, Riga, LVA) ,  PETRUHINS Andrejs (Univ. Latvia, Riga, LVA) ,  VLASSOV Sergei (Univ. Tartu, Tartu, EST) ,  LOHMUS Ruenno (Univ. Tartu, Tartu, EST) ,  KINK Ilmar (Univ. Tartu, Tartu, EST) ,  ROMANOV Alexey E. (Univ. Tartu, Tartu, EST) ,  ROMANOV Alexey E. (Ioffe Physical Technical Inst., Russian Acad. Sci., St. Petersburg, RUS)
資料名： Journal of Materials Research  (Journal of Materials Research)
巻： 27  号： 3  ページ： 580-585  発行年： 2012年02月14日 
JST資料番号： D0987B  ISSN： 0884-2914  CODEN： JMREEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半導体結晶ナノワイヤ(NW)は将来の電子及びナノ電気機械的応用に可能性が高い。NWデバイスを精度良く制御した製品を製造するには,NM表面両側のトライボロジー機構を良く理解する事が重要である。平坦な基板上で弾性的に曲げたNWに対する摩擦力を理論的かつ実験的に研究した。NWに沿った外部,摩擦および弾性力のバランスを考慮した弾性梁理論に基づくモデルを提案した。分散摩擦力を2つのケースに対して決定した。(1)NWが中間点まで均一に引っ張られ,動的力で曲げられている場合。(2)NWが静的な摩擦力によって曲げた状態に維持されている場合。全力および運動量平衡を維持している間の両者に対する摩擦力の測定に対するオリジナル方法を導入し,Siウエハ上のZnOのNWを実証した。同一のNWに対し平均的動的摩擦力と静的摩擦力を比較した。

シソーラス用語： *酸化亜鉛 ,  *ナノワイヤ ,  基板 ,  *ケイ素 ,  *摩擦 ,  曲げ変形 ,  *摩擦力 ,  *計算モデル
準シソーラス用語： *静的摩擦 ,  *動的摩擦

分類 (1件)： 固体の機械的性質一般  (BL01021C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 弾性 ,  ナノワイヤ ,  平坦 ,  摩擦 ,  モデリング