文献

J-GLOBAL ID：201202220598142642   整理番号：12A0936968

キラルな七核ユウロピウムウィールの金属がコントロールするジアステレオ選択的自己集合と円偏光ルミネセンス

Metal-Controlled Diastereoselective Self-Assembly and Circularly Polarized Luminescence of a Chiral Heptanuclear Europium Wheel

著者 (9件)： BOZOKLU Guelay (UJF, Grenoble, FRA) ,  GATEAU Christelle (UJF, Grenoble, FRA) ,  IMBERT Daniel (UJF, Grenoble, FRA) ,  PECAUT Jacques (UJF, Grenoble, FRA) ,  ROBEYNS Koen (Univ. Catholique de Louvain, Louvain-la-Neuve, BEL) ,  FILINCHUK Yaroslav (Univ. Catholique de Louvain, Louvain-la-Neuve, BEL) ,  MEMON Farah (San Jose State Univ., California, USA) ,  MULLER Gilles (San Jose State Univ., California, USA) ,  MAZZANTI Marinella (UJF, Grenoble, FRA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 134  号： 20  ページ： 8372-8375  発行年： 2012年05月23日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジアステレオマ錯体Δ-とΛ-[Eu(R-Phbipox)₂]⁺の混合物にEu³⁺をコントロールして添加すると,七量体のエナンチオピュアなEuウィール[Eu⊂(Λ-Eu(R-Phbipox)₂Δ-Eu(R-Phbipox)₂)₃](OTf)₉のジアステレオ選択的自己集合が得られる。S-PhbipoxのEu³⁺混合物から出発して,等構造錯体[Eu⊂(Δ-Eu(S-Phbipox)₂Λ-Eu(S-Phbipox)₂)₃](OTf)₉も単離した。これは大きなエナチオピュアのf元素集合の非常に希な例であり,最初のキラルなルミネセンス性ウィールである。この集合の核性は溶媒とEu³⁺カチオンによりコントロールされる。すべての化合物は大きな円偏光ルミネセンスを示し,その活性は集合の性格とともに変化する。

シソーラス用語： *ユウロピウム錯体 ,  *ジアステレオマ ,  エナンチオマ ,  *多核錯体 ,  自己集合 ,  *光ルミネセンス ,  円偏光二色スペクトル ,  結晶構造 ,  X線回折 ,  陽子磁気共鳴 ,  立体選択性 ,  配位子効果 ,  錯体生成 ,  溶媒効果 ,  対イオン効果
準シソーラス用語： キラル錯体 ,  光学異性体 ,  *七核錯体

分類 (2件)： 第3族元素の錯体  (CE01060J) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R)

物質索引 (1件)： 6′-[(4S)-4,5-ジヒドロ-4-フェニルオキサゾール-2-イル]-2,2′-ビピリジン-6-カルボン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： キラル ,  核 ,  コントロール ,  ジアステレオ選択 ,  自己集合 ,  円偏光ルミネセンス