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J-GLOBAL ID:201202220603710832   整理番号:12A0380316

中性付近のpHにおけるCu(I)の酸化速度へのpH,塩化物と炭酸水素塩の影響

Effects of pH, Chloride, and Bicarbonate on Cu(I) Oxidation Kinetics at Circumneutral pH
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1527-1535  発行年: 2012年02月07日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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塩水中でのナノモル濃度のCu(I)の酸化速度をpH6.5~8.0で調べた。見かけの総括酸化速度定数への塩化物の影響は大きく,炭酸水素塩の影響は中程度で,pHの影響は少なかった。炭酸水素塩の不在での平衡に基づくスペシエーションモデルから,Cu+とCuClOH-は最も反応性が高いが,総括酸化速度への他のCu(I)種の寄与は小さいことを示した。この2つの種に対する酸化還元反応速度モデルから,酸素とスーパーオキシドによるCu(I)の酸化が全てのpH値と塩素イオン濃度で重要であったが,スーパーオキシドによるCu(II)の還元は相対的に低い塩化物濃度でのみ重要であることを示した。2~5mMの炭酸水素塩濃度がCu(I)の酸化を促進し,CuCO3-が生成することを速度分析によって示した。これらの結果から,Cu+,CuClOH-とCuCO3-の同時酸素化がCu(I)酸化の律速段階であると結論した。
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  反応速度論・触媒一般 

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