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J-GLOBAL ID:201202220620419734   整理番号:12A0771643

メソ多孔触媒担体内における水素結合ネットワーク切断のPFG-NMR拡散測定とNMR緩和時間測定による調査

Hydrogen Bonding Network Disruption in Mesoporous Catalyst Supports Probed by PFG-NMR Diffusometry and NMR Relaxometry
著者 (4件):
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巻: 116  号: 16  ページ: 8975-8982  発行年: 2012年04月26日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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触媒担体として用いられるメソ多孔性金属酸化物(TiO2,Al2O3,SiO2)の細孔内における有機液体の自己拡散係数をPFG-NMRを用いて測定した。有機液体として,アルコール(1-プロパノール,2-プロパノール),ポリオール(エチレングリコール,1,2-プロパンジオール,1,3-プロパンジオール,グリセロール)及びカルボニル化合物(アセトン,ヒドロキシアセトン,プロピオンアルデヒド,プロピオン酸)を用いた。また,アルカン(シクロヘキサン,n-ヘキサン,n-オクタン,n-デカン)は前記金属酸化物の細孔壁と相互作用を持たないことから,自己拡散係数を比較する際の基準として用いた。PFG相互作用パラメータ(細孔内及びバルク液体の自己拡散係数の比)の値は,有機液体の官能基の種類に依存し,アルコール及びカルボニル化合物は大きな値を示した。すなわち,アルカンに比べて自己拡散が抑制されていることを示す。一方,細孔内のポリオールは,アルカンより自己拡散性が大きいという特異な挙動を示した。PFG-NMRとスピン-格子緩和時間測定の結果から,細孔内ではポリオールの水素結合ネットワークが切断されていると考察した。
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分類 (1件):
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固体中の拡散一般 

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