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J-GLOBAL ID:201202220648439277   整理番号:12A1432696

サルモネラ菌陽性ブタバッチの屠殺過程を通したSalmonella entericaクローングループの長期的拡散

Longitudinal Dissemination of Salmonella enterica Clonal Groups through the Slaughter Process of Salmonella-Positive Pig Batches
著者 (9件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 1580-1588  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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屠殺場へのサルモネラ菌の取り込みは農場,輸送中および1時保管所で感染したサルモネラ菌陽性ブタを通して行われる。サルモネラ陽性屠体はサルモネラ菌陽性キャリアーにより感染を受ける。農場での衛生介入で最終製品へのサルモネラ菌の拡散は減少するが費用対効果は高い。そこで,屠殺場の衛生状態の向上手段および2次汚染の減少が必要になる。屠体汚染は艶出し作業中,内臓摘出時中,および切断中に発生することが報告されている。ここでは,サルモネラ菌陽性ブタバッチの屠殺過程を通したSalmonella entericaクローングループの長期的散布について検討した。実験では,8種類の連続的サンプリングが3か所の屠殺場(A,BおよびC)で行われた。単離したサルモネラ菌をパルスフィールドゲル電気泳動で検討した。実験の結果,サルモネラ菌の全般的血清陽性率は80.6%(316/392試料)であり,盲腸中でのサルモネラ菌陽性は23.8%であった。脱毛後の屠体におけるサルモネラ菌の感染は有意に上昇し(p=0.004),最も高いサルモネラ菌濃度は0.26log CFU/300cm2であった。冷却前の状態で屠体の14.7%がサルモネラ菌陽性であった。種々の実験の結果,効果的な屠殺処理により屠殺場内のサルモネラ陽性屠体の数量が減少することが分かった。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食肉一般  ,  豚  ,  動物の衛生  ,  食品衛生一般 

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