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J-GLOBAL ID：201202220649468572   整理番号：12A1681859

応力腐食割れ(SCC)に国境はない

Stress Corrosion Cracking (SCC) Has No Borders

著者 (1件)： PIKAS Joe (Technical Toolbox)
資料名： Pipeline & Gas Journal  (Pipeline & Gas Journal)
巻： 239  号： 10  ページ： 91-92  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： A0373A  ISSN： 0032-0188  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高pH(古典的)SCCは1960年代半ばに初めて,ルイジアナ州の高圧ガス輸送パイプラインで生じ,死者を伴う爆発火災に至った。中性近傍(粒内)SCCは1980年代にカナダで起きた。この腐食は粒内形態を示し,パイプ表面の腐食を起こすが,高pHSCCは,この種の腐食ではない。両者にははっきりした差があり,粒内SCCが優勢なのは米国/カナダ国境の北側で,大部分の高pHSCCは米国側で起こる。1960年代半ば以降多くの研究があり,高pHSCCを受けやすいパイプラインと,中性および低pHSCCを受けやすいパイプラインの条件を記述した。また,SCCを起こす3つの要件を示し,コーティングの効果を議論した。さらに,SCCに関する無欠性管理プログラムに言及した。

シソーラス用語： *応力腐食割れ ,  *高圧気体 ,  *パイプライン ,  パイプライン輸送 ,  *ルイジアナ州 ,  *カナダ ,  pH【水素イオン指数】 ,  *被覆 ,  *安全対策 ,  インテグリティ ,  計画
準シソーラス用語： *ガスパイプライン ,  *高圧ガス ,  *コーティング ,  *事故防止対策 ,  被覆加工 ,  無欠陥性 ,  管理プログラム

分類 (2件)： 腐食・防食一般  (WB03010F) ,  パイプライン輸送  (UA11020C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 応力腐食割れ ,  SCC ,  国境