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J-GLOBAL ID:201202220652926158   整理番号:12A0937147

1段階の酵素結合イムノソルベント検定法におけるO,O-ジエチル有機リン系殺虫剤の検出に対する単一鎖可変断片結合アルカリ性ホスファターゼ融合蛋白質の作製及び特性化

Production and Characterization of a Single-Chain Variable Fragment Linked Alkaline Phosphatase Fusion Protein for Detection of O,O-Diethyl Organophosphorus Pesticides in a One-Step Enzyme-Linked Immunosorbent Assay
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巻: 60  号: 20  ページ: 5076-5083  発行年: 2012年05月23日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抗体及び抗原の特異的な結合に基づいた免疫学的試験は,現在では微量の分析物の定量のために定着した技術になっている。本研究では,O,O-ジエチル有機リン系殺虫剤(O,O-ジエチルOP)の検出のために,単一鎖可変断片(scFv)結合アルカリ性ホスファターゼ(AP)融合蛋白質を作製し特性化した。簡単な方法により,O,O-ジエチルOPに対する広域特異性の組換え体scFvを作製した。二機能性融合蛋白質(抗原結合特異性及びAP酵素活性)scFv-APを調製するために,AP遺伝子を含む発現ベクトルpLIP6/GNに導入した。融合蛋白質をSDS-PAGE及びウェスタンブロット法で特性化し,環境及び農業試料中のO,O-ジエチルOPに対する競合直接ELISAを開発するために用いた。融合蛋白質の使用は,2次の抗体あるいは酵素標識化1次抗体の使用無しに免疫化学的検出を加速できた。スパイクした河川水及びハクサイ試料の分析により,融合蛋白質に基づいた競合直接ELISAは優れた感度と再現性を有することが分かった。
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分類 (4件):
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害虫に対する農薬  ,  農薬  ,  食品の汚染  ,  バイオアッセイ 
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