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J-GLOBAL ID:201202220696203730   整理番号:12A0279436

肝細胞癌におけるトランスケトラーゼ遺伝子の発現とその臨床的重要性

Expression of transketolase genes in hepatocellular carcinoma and its clinical significance
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 519-523  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2525A  ISSN: 1000-7431  CODEN: ZHONEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】肝細胞癌(HCC)でのトランスケトラーゼ遺伝子ファミリーの発現と臨床病理学的特徴とのその相関を調査する。【方法】トランスケトラーゼ活性を42例のHCCと傍ガン組織で測定した。RT-PCRを用いて,HCCと傍ガン組織で,トランスケトラーゼ(TKT),トランスケトラーゼ様遺伝子1(TKTL1)およびトランスケトラーゼ様遺伝子2(TKTL2)を含むトランスケトラーゼ遺伝子のmRNA発現を検出した。TKT遺伝子の発現と臨床病理的特徴の相関を検討した。【結果】トランスケトラーゼ活性は,HCC組織で,傍ガン組織でのそれより有意に高かった(P<0.05)。HCC組織で,TKTL1の陽性mRNA発現はTKTおよびTKTL2のそれらより有意に高かった(P<0.05)。HCCでのTKTL1mRNA発現は傍ガン組織でのそれより有意に高かった(P<0.05)。TKTL1mRNA発現は腫瘍分化程度,門脈癌細胞塞栓,肝臓での衛星混濁および5年生存率と相関した(P<0.05)。【結論】トランスケトラーゼは発癌とHCCの発達において重要な役割を果たした。TKTL1遺伝子の高い発現はトランスケトラーゼの活性増加の主要な理由であった。TKTL1の高い発現は,HCCの不良分化および高い転移とHCC患者の予後不良を示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 

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