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J-GLOBAL ID:201202220700758220   整理番号:12A0652888

クオラムセンシングとオールタナティブσ因子であるRpoNは魚類病原体であるVibrio alginolyticusにおいてVI型分泌系I(T6SSVA1)を制御する

Quorum sensing and alternative sigma factor RpoN regulate type VI secretion system I (T6SSVA1) in fish pathogen Vibrio alginolyticus
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資料名:
巻: 194  号:ページ: 379-390  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: A0450A  ISSN: 0302-8933  CODEN: AMICCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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VI型分泌系I(T6SS)は高度保存性の細菌の蛋白質分泌系であり,Gram陰性細菌において精密に制御されている。魚類の重要な病原体であるVibrio alginolyticusでは,二つの完全なT6SS遺伝子クラスタ(T6SSVA1とT6SSVA2)が同定された。本研究では,T6SSの特質の一つであるヘモリジン共調節蛋白質(Hcp1)の発現が本菌で厳密に制御されていることを見いだした。Hcp1の発現は増殖期依存性で,Hcp1の産生は指数期に最大に到達することを明らかにした。Hcp1の発現はクオラムセンシングレギュレーターであるLuxOとLuxRによりそれぞれ正と負に制御されていた。加えて,Hcp1発現は,T6SSVA1遺伝子クラスターにコードされるオールタナティブσ因子であるRpoNとエンハンサー結合蛋白質であるVasHを必要とした。さらに,LuxRとRpoNとVasHは他のT6SS遺伝子の発現を正に制御可能だった。まとめると,V.alginolyticusでのT6SSの発現は,クオラムセンシングとオールタナティブσ因子の制御下にあることを明らかにした。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  微生物感染の生理と病原性 

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