抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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今年7月以降に稼働を予定している出力1千キロワット以上のメガソーラー(大規模太陽光発電所)計画は,件数110件以上,出力合計は130万キロワット強であり,これは原子力発電所1基の発電能力を超える規模である。その太陽電池アレイは軽量構造であることから,設計上風圧荷重が支配的となる。ここではJIS規格による現行の風力係数を用いた地上設置型太陽電池アレイの風圧荷重算出方法を述べた上で,JIS規格の課題,さらに耐風設計に用いられる風力係数の精緻化に向けた研究開発事例を紹介する。最後に,太陽電池アレイに関するより合理的,経済的な耐風設計の観点から,今後の検討課題について述べる。(著者抄録)