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J-GLOBAL ID：201202220770773714   整理番号：12A0334588

Eu³⁺ドープアルカリ土類タングステン酸塩の合成及び光ルミネセンス挙動

Synthesis and photoluminescent behavior of Eu³⁺-doped alkaline-earth tungstates

著者 (5件)： BARROS B.s. (School of Sci. and Technol., Federal Univ. of Rio Grande do Norte, 59014-615 Natal, RN, BRA) ,  DE LIMA A.c. (Dep. of Chemistry, Federal Univ. of Rio Grande do Norte, 59078-970 Natal, RN, BRA) ,  DA SILVA Z.r. (Dep. of Chemistry, Federal Univ. of Rio Grande do Norte, 59078-970 Natal, RN, BRA) ,  MELO D.m.a. (Dep. of Chemistry, Federal Univ. of Rio Grande do Norte, 59078-970 Natal, RN, BRA) ,  ALVES-JR S. (Dep. of Fundamental Chemistry, Federal Univ. of Pernambuco, 50590-470 Recife, PE, BRA)
資料名： Journal of Physics and Chemistry of Solids  (Journal of Physics and Chemistry of Solids)
巻： 73  号： 5  ページ： 635-640  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： C0202A  ISSN： 0022-3697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Eu³⁺ドープアルカリ土類タングステン酸塩MWO₄(M=Ca²⁺,Sr²⁺,Ba²⁺)をPechiniプロセスを基にした前駆体高分子法により作製した。よく結晶化した粉末を得るために前駆体高分子を700°Cで2時間焼成し,X線回折(XRD),熱重量分析(TG),走査電子顕微鏡(SEM),Fourier変換赤外分光(FTIR)及び光ルミネセンス分光(PL)により評価した。XRDによると試料はすべて灰重石型構造の純結晶相を示した。カルシウムをストロンチウムにより置き代えると電荷輸送バンドは260から283nmにシフトすることが分かった。しかし,このバンドはEu³⁺ドープタングステン酸バリウムでは観測されなかった。260nmで励起したとき発光スペクトルは主に618nmの⁵D₀→⁷F₂赤色遷移であった。発光ラインの分析の結果,Eu³⁺イオンはホスト格子の低対称位置を占めていると思われた。また,Eu³⁺ドープSrWO₄は他の試料よりも優れた色度座標及び強い発光強度を示すことが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ユウロピウム ,  *ドーピング ,  *タングステン酸塩 ,  X線回折 ,  熱重量分析 ,  赤外吸収スペクトル ,  *光ルミネセンス ,  可視発光スペクトル ,  *アルカリ土類金属化合物 ,  灰重石 ,  色度図 ,  化学合成 ,  光学材料 ,  バリウム化合物 ,  ストロンチウム化合物 ,  カルシウム化合物 ,  電子遷移
準シソーラス用語： FTIRスペクトル

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： ドープ ,  アルカリ土類 ,  タングステン酸塩 ,  光ルミネセンス ,  挙動