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J-GLOBAL ID:201202220797167573   整理番号:12A0928951

ArabidopsisにおいてWRKY転写因子類の相互作用蛋白質類としてのVQモチフ含有蛋白質類の構造および機能的解析

Structural and Functional Analysis of VQ Motif-Containing Proteins in Arabidopsis as Interacting Proteins of WRKY Transcription Factors
著者 (15件):
資料名:
巻: 159  号:ページ: 810-825  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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WRKY蛋白質類は比較的最近同定された植物にのみ見いだされる配列特異的転写因子類であり,短いVQ(FxxxVQxLTG)モチフを含む蛋白質がこのWRKY蛋白質類と相互作用することが最近報告されている。Arabidopsis thalianaの二つのVQ蛋白質がWRKY33の共アクチベーターとして作用していることを最近発見しているので,ここではArabidopsisに由来する34の構造的に異なるVQ蛋白質類のすべてについて解析した。酵母2ハイブリッド解析の結果は,VQ蛋白質類がWRKY蛋白質のグループIのC末端WRKYドメインおよびグループIIcの唯一のWRKYドメインと特異的に相互作用することを示した。定量的RT-PCR解析の結果,大部分のVQ遺伝子類の発現が病原体の感染やサリチル酸処理に応答することがわかった。ノックアウト変異体や過剰発現系統を用いた機能解析の結果,成長/発育および病原体感染に対する感受性などがわかった。これらの結果は,VQ蛋白質類がグループI/IIcのWRKY転写因子の補因子として,植物の成長/発育や環境への応答に重要な役割を演じていることを示した。
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分類 (3件):
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植物学一般  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  遺伝子発現 
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