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J-GLOBAL ID:201202220797729350   整理番号:12A1234839

ポリエチレンイミン官能化ZnOナノ粒子とウシ血清アルブミンとの相互作用

Interaction of Polyethyleneimine-Functionalized ZnO Nanoparticles with Bovine Serum Albumin
著者 (8件):
資料名:
巻: 28  号: 30  ページ: 11142-11152  発行年: 2012年07月31日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ウシ血清アルブミン(BSA)とポリエチレンイミン官能化ZnOナノ粒子(ZnO-PEI)との相互作用に関する詳しい研究を行った。ZnO-PEIは湿式化学合成により作製し,そのコアサイズは~3-7nmであった。BSAの結合はITC(等温滴定熱量測定)により研究し,その結果から複合化はエンタルピー推進であることがわかり静電相互作用が含まれることが示唆された。適合化Poisson-Boltzmannソフトウェア(APBS)を用いて表面の静電ポテンシャル計算を行った。その結果,蛋白質表面がナノ粒子(NP)を結合させることが示された。ZnO-PEIに結合すると,蛋白質は若干不安定化することがCDおよびFTIRから明らかとなった。ZnO-PEIの存在下で行われた化学的および熱的変性からも,蛋白質構造が小さな摂動を受けていることが示唆された。BSAとZnOナノ粒子の相互作用から導かれた結合のエンタルピーおよびエントロピー成分の比較から,NP表面に付着した親水性カチオン種の効果が説明された。
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分類 (3件):
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塩基,金属酸化物  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  高分子固体のその他の性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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