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J-GLOBAL ID:201202220812944646   整理番号:12A1221599

クロマチン構造はヒトがん細胞での局所的な突然変異率に大きく影響する

Chromatin organization is a major influence on regional mutation rates in human cancer cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 488  号: 7412  ページ: 504-507  発行年: 2012年08月23日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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がんのゲノム塩基配列解読が行われたことにより,体細胞でヒトゲノム中の突然変異率が大きくばらつく仕組みについて,初めて直接的な情報が得られるようになった。本研究では,さまざまな遺伝学的あるいはエピジェネティックな特徴の検証により,がんゲノムでの突然変異率がクロマチン構造と顕著に関連していることを示す。実際,メガ塩基対スケールでは,ヘテロクロマチン関連のヒストン修飾H3K9me3のレベルというたった1つの特徴が変異率変動の40%以上の原因になる場合があり,これとほかの特徴とを組み合わせると55%以上の原因になりうる。突然変異率とクロマチン構成の間の強い関連は,さまざまな組織や異なる変異型からの検体でも認められる。この結果は,ヘテロクロマチン様およびユークロマチン様領域へのゲノムの配置が,ヒト体細胞における局所的な突然変異率のばらつきに,支配的な影響を与えていることを示唆している。Copyright Nature Publishing Group 2012
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分類 (2件):
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遺伝的変異  ,  発癌機序・因子 
タイトルに関連する用語 (4件):
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