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J-GLOBAL ID：201202220822874921   整理番号：12A0955951

エネルギー資源としての石炭の役割

著者 (1件)： 水野正勝 (石炭技術会)
資料名： 技術士  (IPEJ Journal)
号： 547  ページ： 8-11  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： L1093A  ISSN： 0389-1488  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 石炭は,他の化石燃料と比較して供給安定性が高く,経済性に優れているという利点を有し,その使用量は増加してきた。しかし地球温暖化の視点から,大きな課題を抱えている。地球温暖化防止対策のためのクリーン化技術開発の動向を論じた。エネルギー源の現状(世界の場合,日本の場合),日本の石炭利用の現状と課題(経済性,供給の安定性,環境適合性),石炭利用技術(燃焼の高効率化,カーボン捕獲と貯蔵,地下石炭ガス化,石炭液化,コールベッドメタン,ハイパーコール),技術協力及びエネルギー基本計画の見直しについて概説した。世界最高水準の発電効率の石炭火力を有する日本は,世界へ技術を普及することによって,地球環境問題に貢献できると結んだ。

シソーラス用語： *エネルギー資源 ,  *石炭 ,  用量 ,  防止 ,  技術開発 ,  経済性 ,  供給 ,  適応性 ,  クリーンエネルギー ,  燃焼効率 ,  ガス回収 ,  地下ガス化法 ,  石炭液化 ,  メタンガス ,  炭田ガス ,  溶媒精製炭 ,  二酸化炭素回収
準シソーラス用語： 地球温暖化防止 ,  安定供給 ,  環境適合性 ,  二酸化炭素捕獲 ,  地下石炭ガス化 ,  コールベッドメタン ,  ハイパーコール

分類 (3件)： 石炭工業,コークス工業  (YE04020I) ,  エネルギー利用と環境との関係  (LE01000E) ,  環境問題  (SA01020V)

引用文献 (9件)：

• 1)経済産業省:エネルギー白書2011, p.52他
• 2)経済産業省:エネルギー白書2011, p.52他
• 3)経済産業省:エネルギー白書2010, p.22
• 4)経済産業省:エネルギー白書2010, p.211
• 5)経済産業省編:地球を救うクリーンコール,p.19,エネルギーフォーラム,2009年12月

タイトルに関連する用語 (3件)： エネルギー資源 ,  石炭 ,  役割