文献

J-GLOBAL ID：201202220838676852   整理番号：12A0891630

カメラテスト 見せ掛けのオーバーホール

Overhaul in disguise

著者 (1件)： KILPATRICK David
資料名： British Journal of Photography  (British Journal of Photography)
号： 7801  ページ： 80-83  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： B0094A  ISSN： 0007-1196  CODEN： BRJFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Canon(キャノン)の好評なディジタル一眼レフカメラ(DSLR),EOS 5Dの第3版,EOS 5D Mk IIIのテスト報告である。本機の機能と特徴と先行機(Mk II)や関連機との比較,及び本機の開発意図などを説明した。本機の撮像素子の画素数は約22.1メガピクセルで,ISO感度は最高102,400である。61点AF(オートフォーカス)の機能や特徴を絞りやEVと関連して説明した。アクセサリについては,リチウムイオン電池が旅行撮影に有用なこと,スピードライトやGPSの機能や有用性も述べた。撮影モードについては,高ダイナミックレンジを表現する画像合成法のHDRやライブビューモードを説明した。色雑音はISO25,600 まで発生しない。容易に鮮明な画像が得られる。ボディデザインについては,ボディのISO設定ボタンなどの各種操作ボタンの配置,操作法,及び使い勝手などを説明した。後部LCDと一対のカードスロットにも触れた。レンズ補正については,本機には素晴らしい機能があり,ミクロAF補正は重要である。ズームの広角側とテレ側を分離して補正するのはDSLRでは本機が最初である。Canonは撮影条件に対応したAF補正を推奨している。色収差,歪曲収差,及び口径食の調整も可能である。

シソーラス用語： *電子カメラ ,  性能評価 ,  イメージセンサ ,  絞り ,  ストロボライト ,  ダイナミックレンジ ,  画質 ,  有色雑音 ,  収差補正 ,  色収差 ,  GPS
準シソーラス用語： GPS【位置決め】 ,  AF【カメラ】 ,  ISO感度 ,  *ディジタルカメラ ,  ライブビュー ,  口径食 ,  歪曲収差 ,  一眼レフカメラ

分類 (2件)： 撮像・録画装置  (ND12032E) ,  写真機とその付属品  (QF05030V)

タイトルに関連する用語 (2件)： テスト ,  オーバーホール