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J-GLOBAL ID:201202220884860951   整理番号:12A1023023

肝硬変における腹水の診断と治療

Diagnosis and therapy of ascites in liver cirrhosis
著者 (1件):
資料名:
巻: 17  号: 10  ページ: 1237-1248  発行年: 2011年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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腹水は肝硬変の主な合併症であり,予後不良と関連する。腹水の非硬変性原因と硬化性原因を鑑別することは非硬変性腹水患者の治療を進める上で重要である。軽度から中等度の腹水では塩分制限と利尿薬療法を行う。用いる利尿薬はスピロノラクトンである。スピロノラクトン単剤治療に反応しない患者ではフロセミドとの併用投与が必要となる場合がある。緊張性腹水は穿刺術を行い,アルブミン注入と利尿薬治療を行う。肝機能が保存された患者の難治性腹水の治療オプションには,反復穿刺術と経頚静脈性肝内門脈大循環短絡術がある。腹水の予測される合併症は特発性細菌性腹膜炎(SBP)と肝腎症候群(HRS)である。腹水好中球数が>250細胞/mm3のときにSBPと診断し,抗生物質治療を行う。SBPの初期症状が残存する患者,または腹水中の蛋白質濃度が低い患者は抗生物質の予防投与が必要である。未治療のHRSタイプ1の予後は重篤化する。治療ではテルリプレシンとアルブミンを併用する。特定の患者では,血液透析が肝臓移植へのブリッジ療法として有効である。肝臓移植はすべての腹水および肝硬変患者で考慮されるべきである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の基礎医学 
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