抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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防衛用途の陸上ロボットは,テロなどの非対称な戦闘に代表される戦い方の変化が進む中,兵士の被害最小化と戦力の向上に資する装備として,特に米国において実運用が進んでいる。また,戦場での実績を重ねたこれら陸上ロボットは,原子力発電所事故への対応や警察等の活動においても広く使用され,その有効性が認められている。近い将来に向けたものとしては「自律化」,「標準化」といった項目が挙げられ,運用者の操縦負荷を下げつつ,より幅広い高度なミッションに対する適用を目指している。これらの現在運用されているロボットや研究開発状況について,米国や日本の状況を紹介した。